ヨガを始めて1年半〜消えた腰痛!?〜

こんにちは♪
練習生のえっちゃんです。
すっかり、セミの声が鈴虫の声に変わった9月。
朝晩は過ごしやすい天気になってきましたが、低気圧で頭痛に悩んでいる人も多いそう。
ヨガで深呼吸をして、きちんと頭にも酸素を届けましょう♪
さて、前回のブログでは"ヨガを始めて1年半~ココロ編~"をお伝えしました。
今回のブログは【ヨガを始めて1年半~消えた腰痛!?~】について、お伝えします。
ヨガを始めて1年半、開脚は・・・!?
前回のブログで、「開脚よりココロの変化の方が大きかった。」
とは書いたものの、やっぱり憧れる開脚。
ヨガを続けて1年半、私の脚はどこまで開くようになったのか・・!?

それはこのブログの最後に発表します!笑
ヨガで腰痛が消える?
さて、ヘルニア持ちの私。
ヨガロータス天満橋でヨガを始めたころは、この肩立ちのポーズ(Sarvangasana)から仰向けの体勢に戻ってくるときに腰はもちろんのこと、その周りの内臓まで激痛が走って、うずくまるくらいひどい腰痛の持ち主でした。

それがヨガを続けてきた今では、身体の使い方が分かり、日常生活での腰の使い方が分かるようになって、腰痛がとても改善されたんです。
でもそれは、だんだん「腰痛がマシになってきた」という感覚でした。
今は腰痛を「マシにする」のではなく、腰痛を「消す」方法が分かったのです!
その方法はとっても簡単♪
それは「腰痛」を探さないこと!
腰痛=痛みがあるという意識
「痛み」の感覚って人それぞれで、「私の腰痛はそんなにひどくない。」と勘違いし、放っておいたら「ヘルニア」になってしまったんです。
でもヘルニアという病名がつくと、【"ヘルニア=ひどい腰痛"持ちだから腰が痛い】という意識が生まれ、「私はひどい腰痛持ちである」と自分自身で刷り込んでしまっていたのです。
だから「腰痛い?」って聞かれるとその時は痛くなくても、「うん、痛い。」とか。
「これはやり続けたら腰を痛めそうだから、やらない。」とか。
そうやって無意識のうちに、「腰痛だからやらない/出来ない」と決めつけていたんです。
しかし、このヨガロータス天満橋の多くの先生方の指導者である"マスター・スダカー先生"のレッスンに行った時に、「君は本当は腰なんて痛くないのに、痛みを探している。」って言われたんです。

私はこの「痛みを探している。」という言葉にハッとしました。
確かに、その日は長時間座りっぱなしの姿勢が続いて、腰に違和感はありました。
でもヨガを続けてきたおかげで、その緩和方法も分かっていたし、私は「腰痛が良くなっている」という感覚を掴んでいたのに
自分で「腰痛がある」と思いこんで、自分で自分のことを苦しめていたんです。
【腰痛がある】=【痛みに固執】していたんです。
痛みに固執しない=痛みが消える
「痛み」って目に見えない感覚なんです。
自転車でこけてケガをした時、紙で指を切った時、出産の時。
全部痛いけど、全部忘れているはずです。
でも慢性的な腰痛や肩コリはなかなか忘れることが出来ません。
腰痛とか肩こりがある人。
「腰痛い?」とか「肩痛い?」って聞かれたら、なんだか腰に違和感を感じたり、肩が重い感じがしませんか?
私も同じです。「腰痛いな~。」と思って、腰を触ると変な感じがするし、腰のあたりがうずうずして、余計にヘルニアの場所を刺激したりしてしまいます。

私は腰痛を治すために、ヨガロータス天満橋に通っています。でもその「腰痛という痛み」に固執していては本末転倒。
治るものも治りません。
だから痛みに固執することが無くなれば、簡単に痛みは消すことが出来るんです。
その方法は「痛みを解放する」こと。
じゃあどうすれば痛みを解放することが出来るのか?
それはとっても簡単♪
「呼吸」に意識を向けることです。
痛みを解放する1歩=呼吸に意識を向ける
例えば、ケガをした時とか、女性なら生理痛で苦しい時。
そういう「痛み」がある時って「痛い痛い痛い!」って思いながら、うずくまって、眉間にシワを寄せてその「痛み」に全神経を注いでいるはずです。
でもそうやって、「痛み」に集中していると、一向に痛みが引かず、ずっと痛いんです。
そんな「痛み」を解放する上で1番効果的なもの。
それが「呼吸」です!
「痛い!」って思ったら、まず鼻からゆっくり呼吸して、その呼吸に意識を向けます。そして深呼吸を繰り返すんです。

そうすると、あら不思議!本当に痛みが引いていくんです!
もちろん一瞬では引きません。そんなこと考えられないくらい、痛い時もあります。でもどうしようもなく痛い時こそ深呼吸をして、身体から力を抜いていきます。【力が抜ける】=【リラックスできる】ので痛みは軽減されます。
まずは呼吸をすることで、「痛み」を解放する練習をします。
怒り、悲しみ、ネガティブな感情にもとにかく「深呼吸」
この深呼吸は、ネガティブな感情を持っている時にも効果的です。
怒っている時、悲しい時、なんだか不安な時。そう感じたらとにかく深呼吸。
想像してみてください。
怒っりぽい上司の顔、恋愛体質な彼女が落ち込んでいる時の顔、シャイな友だちが人前に出て話している時の顔。
そういう時の顔って、眉間にシワがよっていて、顔がこわばっているはず。

これって痛みがある時の顔と似ていませんか?
だからネガティブな気持ちになっている時は、深呼吸。そしてイヤでも口角を上げてみます。

そうするとリラックスすることが出来て、感情的になっていたココロが落ち着きを取り戻します。
深呼吸は身体の痛みだけじゃなく「ココロの痛み」にもとっても効果的なんです♪
痛みの解放=開脚への道!?
とは言ったものの、頭で分かっていてもなかなか痛みを解放するのって難しい。
特にヨガロータス天満橋で辛いポーズをしている時。
私が目標としている「開脚」。これは股関節が固くなってしまっているから出来ないんです。
だから股関節を動かしてあげる必要があるのですが、この練習がとても辛い。
ヨガってとても爽やかなイメージがありますが、股関節を開く練習は、「ヴーーーっ!!!痛いーっ!!」って悶絶しながら行っています。
でもそんな時にヨガロータスの先生に必ず言われるのが、「はい、深呼吸して!深呼吸したら緩まるから!!!」
分かっているけど、とにかく痛い!でも「痛い、痛い、痛い!」って思ってると、全然足は開いていかないし、身体が床に落ちていきません。
「痛いー!!」って叫びながらも、呼吸に意識をおいて、先生に身体を委ねます。そうすると、とても痛くて、とても辛くても、身体は自然と開いていくんです。
それでは、お待ちかね!辛い練習の先に見えた、私の開脚は・・・!?


右足はまだまだ伸びていませんが、左足と正面の開脚はほぼ完成!?ここまで来るのに1年半!でも1年半、努力した甲斐がありました!
これ、顔は笑っているんですが、実は必死です。もう股関節が痛くて痛くて、泣きそうになっています。
でも、呼吸をして、無理やり笑うと身体が柔らかくなって、開脚への1歩も近づいていきます。
開脚って、自然と柔らかくなって、「スー」って簡単に出来るようになるもんだと思っていました。でもそんなに甘くないんです。
身体の動かしていなかった部分を動かすことは、本当に辛くて痛い。でも股関節を開く練習をすると、とても頭がスッキリして身体も軽くなるんです。
そして身体が軽くなることは、ココロが軽くなることにも繋がります。
ヨガは少し続けただけでは、なかなか効果は現れないかもしれません。でもヨガ以外で、こんなに自分の身体やココロと向き合えることって日常生活では、無い気がします。
ヨガを通じて、あなたのその身体の「詰まり」や「痛み」を一緒に解放しませんか?
遊ぶことばかりに夢中になった夏。秋からは少し落ち着いて、ヨガロータス天満橋で、一緒に自分のココロや身体と向き合いましょう♪
それでは、ナ☆マ☆ス☆テ~
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Etsuko
海外と日本を繋ぐ会社員
1月1日生まれAB型の左利き。1歳から14歳まで父の仕事の関係でドイツのデュッセルドルフとイタリアのミラノを行き来し、大学生の時に友だちを訪ねにベルリンへ。一瞬でベルリンに恋に落ち、社会人生活を3年半過ごした後、26歳で念願のベルリンへ!本当に楽しかった15ヶ月のベルリン生活を終えて2014年5月に帰国。好奇心旺盛で飽きやすい性格から趣味は数知れず。そんな性格もあって気付けば体の不調がたくさん!ヨガを通じて自分の身体とココロがどう変わっていくのか、先生やスタッフの目線でなくヨガロータスの練習生としてたくさんのことを発信していきたいです♪

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