内臓を守るために、下半身を温める!?

こんにちは!練習生のあい子です!
私は胃腸が弱い方で、すぐにお腹を下したり吐き気がしたりします。
なので、普段から冷たい飲み物は飲みません。夏でもです。
なるべくおなかを冷やさないよう注意しています。
しかし、最近気づいたことがあるのです。
それは…下半身の冷えが胃腸の不調につながっていること!!
胃だけ温めても、下半身が冷えていると結局内臓は冷えているのです。
血液は全身を巡っていますが、重力の関係上下半身にたまりやすいです。
下半身が冷えているということは、血液が下半身を通った時に冷えて流れが悪くなります。
それが上半身の血流に影響を及ぼしているわけです。
血流が悪くなると、血液が必要な脳は焦って、急いで脳に血液を溜め込もうとします。
それで余計上半身と下半身の血の流れがスムーズにいかなくなり、結局内臓の機能を落としていくことになるのです…
でもなんで、下半身がこんなに冷えてるんだろう…と考えました…
そこで自分なりに調べた結果…
1、そもそも筋肉が少ないので、上半身に血液戻りにくい
ふくらはぎは第2の心臓と言われていますよね。
ふくらはぎは心臓に血液を戻すポンプの役割を果たしているそうです。
2、脂肪が血流の妨げになっている
太もものマッサージをすると気持ちよくなるんです。
これって脂肪が冷えているのかな…とおもいます。
3、同じ姿勢ばかりで、血の巡りが悪い
デスクワークで集中していると、下半身なんて放ったらかしですね…
暖かい格好をすれば、少しは冷えを防げます。
しかし、本来自ら温めるチカラがあるはずのカラダ。
冷えの根本的な解決を考えた方がいいのかなと思いました。
そこで、冷えてる!と感じた時にやっていること!
1、ヨガで教わった下半身の筋肉を動かすポーズをやってみる
筋肉が少ないのでプルプルしますが、短時間でも温まります!
そして下半身にたまりがちな血液を上半身にスムーズに戻します。
ヨガロータス天満橋のトップページに、
Yuko先生の太陽礼拝の動画があります。
1つひとつのポーズを丁寧にこなすと、これだけで汗かきます。
2、締め付ける服を着ない。もしくは着すぎない。
血流が悪くなる上に、自ら温めるチカラをなくしてしまいます。
3、あえて脱いで、乾布摩擦をしてみる
自律神経を鍛えて、温度調節機能を高めるそうです
ちなみに人間の血液はそもそも70%が下半身に集まっているらしいです。
え!それって、上半身や頭部に30%の血液しか巡ってないってコト!?
つまり、消化のために必要な血液はもちろん、脳の血液も残りの30%で補っているということですよね…
70%の部分の血液が冷えてたら、そりゃ不調が出てきますよね…
ヨガでは今まで使ってこなかった筋肉を使う方法を教えてくれます

例えば私は股関節周りの筋肉を全くと言っていいほど使っていませんでした。
というか、そのコトに全く気付いていませんでした。
ヨガを始めて分かったんですが、
あ、カラダってこんなふうに動くんだ!あ、ここに筋肉ってあったのね!
みたにな感じで(笑)
股関節周りの筋肉って、下半身の血流に重要な役割を果たしていみたいです。
普段の生活の中で一人ひとりカラダの動かし方にクセがあるとおもいます。
ヨガで見つけた私のカラダの動きのクセ。
股関節動かすのが苦手…
それをまず見つけることで、少しずつ不調を自分で解決できるようになるのでは?
と思っています。
みなさんも下半身の冷えに注目して、内臓を元気に!
このさむーい季節を乗り越えましょう!!
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Aiko
漢方スタイリスト。愛知県出身。3歳からピアノをはじめる。大学卒業後にドイツに短期留学。その後広告代理店でコピーライターをしながらピアニストとして活動。コンピュータ音楽を勉強するため、芸大に編入。
卒業後大阪で商品開発&輸入の仕事、音楽活動、またお家でワークショップスペースを開いたりと、やりたい放題しているうちにココロもカラダもオーバーワークで悲鳴をあげ、ようやく自分自身に目を向けるように。
ヨガでこのココロとカラダがどう変わるのか楽しみながら、初心者だからこその発見を伝えていけたらと思います。

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