ヨガロータス天満橋

考え方はヨガで変えられるか




考え方と体の関係について、気付いたこと。


先日、とあるボディワークの練習に行ってきました。
そのプログラムにはボディワークだけではなく、考え方の部分も含まれ、
いかに考え方が体の痛みや不調と深く関わっているか、
そしてそれを変えるのがいかに難しいか、改めて感じました。


もう一つ、考え方を変えることの難しさは、
普段の生活で気付かない点です。


よっぽどの出来事がない限り、
表面的な現象にしか気付きません。


人間は自分の欲望の10%しか言語化できていないそうです。
残りの90%は気付いてすらいません。
そしてその90%を気付かせてくれるものに対価を払うとか。



欲望ですら気付かないんです!


ですから、考え方からくる痛みや不調の根本的な原因にたどり着くのには
相当な時間を要すると思うのです。


今回のボディワークでは、考え方からのアプローチで補えない部分を、
ボディワークで補うという教えを学びました。(私はそのように受け取りました)


まずは他人の力を借りて、そしていつか自分の力で治癒力を高められる
ようになることが目標です。



ここまででお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、
そう、ヨガは初めから自分で治癒力を高められるワークです。

ヨガを始めている時点で、自己治癒力を高めようとしている、
そう思うのです。


それは、ただ厳しい練習を耐え抜いた人だけに与えられるものではないはずです。


練習後前はどんよりしていた気分が、練習後になぜかスッキリした…とか、
ひどい腰痛だったけど、最近緩和された…とか、
普段のヨガの練習でも何かしらあると思います。


出来なかった動きが、ある日いつの間にかできるようになっている…
それも一つの到達点。



どんな考え方がこれまでの体を作っているのか、
それは気付かない可能性の方が高いです。


それなら、ヨガの練習をした方が早いかも!笑

こうやって試行錯誤しながらバランスをとるのが、
無理のないセルフケアだなあと思うのです。


みなさまはどうでしょうか?

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Aiko

Aiko

漢方スタイリスト。愛知県出身。3歳からピアノをはじめる。大学卒業後にドイツに短期留学。その後広告代理店でコピーライターをしながらピアニストとして活動。コンピュータ音楽を勉強するため、芸大に編入。 卒業後大阪で商品開発&輸入の仕事、音楽活動、またお家でワークショップスペースを開いたりと、やりたい放題しているうちにココロもカラダもオーバーワークで悲鳴をあげ、ようやく自分自身に目を向けるように。 ヨガでこのココロとカラダがどう変わるのか楽しみながら、初心者だからこその発見を伝えていけたらと思います。

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